ハイブリッド木柵(従前型)

木は、最もエネルギーの消費が少なく、今求められている「癒し」に対応できる素材です。 しかし、木材には「腐る」という特性があります。
この特性も自然に還ると言うことでは長所になりますが、
耐久面から見ると大きな欠点になります。
全ての木材に共通することですが、土中に設置した場合、
10年以上経過すると 地際の損傷が一挙に激しくなります。
プラスチックやコンクリートの偽木は耐久性には優れますが、
製造及び再利用時に 多大なエネルギーを必要とし、環境への負担も懸念されます。
当社のハイブリッド木柵は、従来の木柵支柱に芯抜き加工をすることで
防腐処理剤の浸透面を約30%増加し、その部分に鋼管を挿入することで
地際上下の耐久性を強化することに成功しました。
設置者の安心とメンテナンスを容易にし、景観に優れた製品が
弊社の「ハイブリッド木柵(従前型)」です。
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ハイブリッド木柵(横ビーム型) ネットフェンスや鋼製柵のような威圧感がなく |
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内部を確認するために穿孔しています。 芯抜き加工による薬剤浸透面の増加と鋼管の挿入による耐久性の強化を実現。 |
主な実績
小樽土木現業所発注 朝里川公園
渡島支庁発注 松前町寺の沢治山
留萌土木現業所発注 オタルマセタベツ川
他