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釧路湿原物語 2004 釧路湿原物語 2003

11月

*気象データは釧路。最高・最低とも15時までの記録。天気は15時。

写真 日付 記事

釧路湿原 (大観望 )
11月30日
(火曜日)
日出 6:32、日入 15:50
最高 1.3℃、最低 -9.1℃、天候 快晴
地震:01時36分頃 震源 釧路沖 M4.8 塘路付近の震度 1
地震:02時14分頃 震源 釧路支庁中南部 M3.9 塘路付近の震度 1
地震:13時02分頃 震源 根室半島南東沖 M4.3 塘路付近の震度 1
地震:14時55分頃 震源 釧路沖 M4.4 塘路付近の震度 2
地震:20時25分頃 震源 釧路沖 M4.0 塘路付近の震度 1

寒くなりました。達古武湖(沼)をはじめとして、中小の沼の多くがほぼ全面結氷となりました。旅の途中の水鳥達は、急ぎ移動したのか氷面にその姿はありません。流れのある釧路川に移った者もかなりいるようで、川筋に賑わいが見られます。
大観望からの湿原は、落ち着いた穏やかな広がりが魅力。冷たい風も含めての大自然が私を待っていてくれました。

公衆電話?
11月29日
(月曜日)
日出 6:31、日入 15:50
最高 1.5℃、最低 -7.8℃、天候 快晴
地震:03時32分頃 震源 釧路沖 M7.1 塘路付近の震度 5+
地震:03時36分頃 震源 ?M6.0 塘路付近の震度 2
地震:03時55分頃 震源 釧路支庁中南部 M4.4 塘路付近の震度 1
地震:04時02分頃 震源 根室半島南東沖 M4.6 塘路付近の震度 1
地震:04時22分頃 震源 釧路沖 M4.1 塘路付近の震度 1
地震:05時04分頃 震源 釧路沖 M4.5 塘路付近の震度 2
地震:06時48分頃 震源 釧路沖 M4.0 塘路付近の震度 1
地震:07時19分頃 震源 釧路沖 M4.4 塘路付近の震度 1
地震:09時45分頃 震源 釧路沖 M3.7 塘路付近の震度 ?
地震:13時06分頃 震源 根室半島南東沖 M4.2 塘路付近の震度 ?
地震:13時13分頃 震源 釧路沖 M3.7 塘路付近の震度 1
地震:13時25分頃 震源 釧路沖 M3.7 塘路付近の震度 ?
地震:17時00分頃 震源 根室半島南東沖 M4.8 塘路付近の震度 2
地震:17時47分頃 震源 釧路沖 M4.1 塘路付近の震度 1
地震:17時56分頃 震源 釧路沖 M3.9 塘路付近の震度 ?
地震:23時14分頃 震源 釧路沖 M3.9 塘路付近の震度 1

このひと月程釧路地方は頻繁に地震が発生していました。適度なエネルギー発散で、大きなのは来ない!などと高を括っていたら、来ました大きな地震。昨年の十勝沖よりはやや控えめな震度5強!それでも立派な大地震で、30秒ほどの間大きく揺れて、棚の物が結構落ちました。あまり慣れたくありませんね。
釧網本線は始発が運休となりましたが、その後は復旧していました。
そうそう、先週塘路駅南側のポイント付近に、公衆電話ボックスのようなモノが設置されました。少々気になっています。電話ではないですよね。

エゾニワトコ
11月28日
(日曜日)
日出 6:30、日入 15:50
最高 2.5℃、最低 -1.4℃、天候 晴れ

冬芽を捜しに、一面の枯れ野となった湿原周辺を、うろうろしてみました。
春を待つ葉っぱは、よろいのように硬く頑丈な鱗片や、暖かそうな毛に守られて、これから訪れる厳しい冬を乗り切る準備を済ませていました。
葉柄が付いていた痕を見るのも面白く、何かの顔に似ているような、そうでないような…面白い形の葉柄痕捜しは、この季節の楽しみのひとつです。

寒冷前線通過
11月27日
(土曜日)
日出 6:29、日入 15:51
最高 11.8℃、最低 5.1℃、天候 晴れ 、最大瞬間風速 36.4m
地震:07時42分頃 震源 十勝地方南部 M5.6 塘路付近の震度 2

寒冷前線の通過に伴い大荒れの釧路湿原でした。強風に雪が混じり一時視界が利かないほどの猛吹雪に襲われました。雪はすぐに止みましたが、強い風は明日も続くもよう。
今日は地震と停電のおまけも付きました。

ノボロギク
11月26日
(金曜日)
日出 6:28、日入 15:51
最高 8.3℃、最低 -5.9℃、天候 くもり

今朝は寒かったです。塘路では氷点下7℃程まで下がりました。いよいよ寒気による波状攻撃の始まりです。この寒さでは、野の花はもう咲き終わったのだろうと、家のそばを見てまわったら、まだ元気に咲いている者がありました。一番生き生きしていたのはノボロギク(野襤褸菊)で、春からひたすら目立たないように咲き続け、他の花が無くなった今、その存在を主張し胸を張っているように見えました。ヨーロッパ原産の帰化植物。他に2種咲いていた花も帰化植物で、この強じんさには脱帽です。

11月25日
(木曜日)
日出 6:27、日入 15:52
最高 7.0℃、最低 3.4℃、天候 快晴

気象台が発表した釧路での初雪は先月の27日。残念なことに私には気付かないままの初雪でした。今朝塘路で雪が舞い、私にとっての初雪となりました。また一歩冬が近づいたのですね。

ふきのとう
11月24日
(水曜日)
日出 6:26、日入 15:52
最高 13.2℃、最低 1.0℃、天候 くもり

日溜まりにふきのとうを見つけました。このところ続いている暖かさの影響で、季節を春と間違えたのでしょう。これは特別珍しい現象ではなく、時々目にすることです。でも気になるのは、あわてんぼうのふきのとうの今後。寒風に耐えきれず枯れてしまうのか、雪の下で春を待つのか、めざといエゾシカに食われるのか…果たしてふきのとうの運命やいかに!目印でも付けてしばらく観察したいと思います。

光る葦原
11月23日
(火曜日)
勤労感謝の日
日出 6:24、日入 15:53
最高 14.0℃、最低 -3.3℃、天候 晴れ

朝晩は冷えますが、日中は暖かく明るい太陽が湿原を眺めている日が続いています。小春日和と言うのでしょうか…特に今日は上着を一枚脱いでもまだ汗ばむ程の陽気に包まれました。
暖かな陽気は別として、釧路湿原はこの時期、私の最も好きな景色を見せてくれます。ジパングカラーに染まる広大な葦原は、私たちを圧倒的な輝きをもって出迎え、神の祝福の中に身を置いているかのような、やすらぎの時を与えてくれるのです。

オオバン
11月22日
(月曜日)
小雪
日出 6:23、日入 15:54
最高 9.8℃、最低 -3.9℃、天候 快晴
地震:23時50分頃 震源 釧路沖 M5.2 塘路付近の震度 1?

オオバンが繁殖していることで知られている(勿論その道に詳しい方の中においてですが…)釧路市の春採湖は、今年繁殖数が激減してしまいました。原因はミンクの進入によるものと考えられています。それにしても湿原から離れた市街地の中にある湖まで、何処をどのように通って来たのか不思議です。
今湿原の湖ではオオバンのちょっとした群れを見ることができます。大陸からの渡りの中継に利用しているグループも加わって、夏の寂しさを吹き飛ばす賑わいをみせています。

凍花
11月21日
(日曜日)
日出 6:22、日入 15:54
最高 11.0℃、最低 -1.8℃、天候 快晴

植物もいろいろです。氷点下の環境でも花を咲かせているつわものがいました。その名はセイヨウノコギリソウ。凍りついても、この花は何事もなかったかのように咲き続けています。こんな時期まで残っている花ですから、当然寒さには強いのでしょうが、凍花とは恐れ入りました。

マクントー
11月20日
(土曜日)
日出 6:21、日入 15:55
最高 10.7℃、最低 -2.7℃、天候 晴れ

朝霧がはれると、湿原には薄く張った氷と霧氷の世界が広がっていました。

ぺカンペの浜
11月19日
(金曜日)
日出 6:19、日入 15:56
最高 9.2℃、最低 0.0℃、天候 くもり

塘路湖畔の一部に黒い色をした浜があります。勿論砂の色ではありません。その正体は波に打上げられた菱の実(ぺカンペ)。今年のモノだけでなく、年代モノも多量に含まれていて、打上げられる場所が決まっているようです。今朝、蒔菱の浜の水辺にも氷が張りました。

凍った水溜まり
11月18日
(木曜日)
日出 6:18、日入 15:57
最高 9.6℃、最低 -3.8℃、天候 くもり

これまで釧路地方の最低気温は、平年よりも3〜4℃程高く経過していました。今日は水溜まりに薄氷が張るまでには気温が下がり、午後になっても解けないで凍ったままの水溜まりがいくつも見られました。季節はゆっくりとでも着実に流れていたのでした。

釧路湿原
11月17日
(水曜日)
日出 6:17、日入 15:57
最高 8.7℃、最低 3.2℃、天候 晴れ

釧路湿原越しの雌阿寒連山、今日は少し気分を変えて、床丹あたりから眺めてみました。以前は旧釧路川と呼ばれ、現在は改名された釧路川のあまりにも緩やかな流れが手前に横たわり、その向こうには冬を待ちくたびれて退屈そうな葦原が、遥か彼方まで続いています。釧路川のこの箇所は冬の到来を敏感に感じ、湿原内の数ある河川の中で最初に凍りつくところ。やがて来る冬の緊張は、ここから湿原全体に伝えられる手筈になっています。

霜柱
11月16日
(火曜日)
日出 6:16、日入 15:58
最高 6.1℃、最低 2.7℃、天候 快晴

道内各地から雪の知らせが聞こえてきました。西高東低の冬型の気圧配置とくれば、釧路地方は晴れ!気温も下がり霜柱の登場です。

サビタ
11月15日
(月曜日)
日出 6:14、日入 15:59
最高 12.2℃、最低 4.6℃、天候 くもり
地震:02時38分頃 震源 釧路沖 M5.6 塘路付近の震度 1
地震:02時57分頃 震源 釧路沖 M4.7 塘路付近の震度 ?
地震:03時44分頃 震源 釧路沖 M5.9 塘路付近の震度 2

北海道新聞朝刊 釧路根室版で、「釧路湿原のガイド団体が、団体観光客を案内する際、小型無線機を使い始めている。解説者が発信機を通して話し、客は受信機のイヤホンを耳に当てる仕組み。長い列の最後尾でも良く聞こえるため、ガイドツアー参加者に好評。日本旅行業協会の助成金を得て、30万円余りで無線機を25台購入、更に25台を増やす予定。」と言う記事が出ていました。観察ガイドが静かに行なわれ、確実に参加者の耳にガイドの声が聞こえるようになることに対しては歓迎されるのでしょう。しかしエコ(ロジー)ツアーの根本的なあり方を考えるとき、一人のガイドが25人もの参加者を案内している、商業化したエコ(ノミック)ツアー全盛の現状を疑問視する方向に目を向けようとしないのには寂しさを感じます。

シラルトロ湖(沼)
11月14日
(日曜日)
日出 6:13、日入 16:00
最高 10.7℃、最低 1.1℃、天候 くもり

日を追う毎に水鳥の数が増えています。集まりが良いのはシラルトロ沼と達古武沼で、これから氷が張るまでのおよそ半月の間、渡りの中継地として賑わいます。

雌阿寒
11月13日
(土曜日)
日出 6:12、日入 16:01
最高 9.6℃、最低 5.2℃、天候 快晴

昨夜の雨が高い山では雪になっていました。釧路湿原北方の山々は一応に雪化粧をして、朝の光の中に姿を現わしました。

シャクガ
11月12日
(金曜日)
日出 6:11、日入 16:02
最高 15.1℃、最低 10.4℃、天候 雨

天気予報が伝えるところによると、そろそろ寒気がやって来るらしく、ようやく秋から冬への襷渡しが行われそうです。
キタキツネの一部に、冬のコートを着ていないのんびり者が見られるので気がかりはあるものの、大方の生物は既に冬越しの準備を万端整えているように見えます。
このところフユシャクをよく見かけます。氷点下でも元気な彼等は、遅い冬をどんな気持で待っているのか、聞けるものなら聞いてみたいこの頃です。

タンポポ
11月11日
(木曜日)
日出 6:09、日入 16:03
最高 14.8℃、最低 12.3℃、天候 くもり
地震:19時03分頃 震源 釧路沖 M6.3 塘路付近の震度 4

なんでも今年は記録的な暖秋とやらで、ピリリと寒い朝が少なく、連日すこぶる快適な目覚めを与えられ、おおいに感謝しています。
でも、暖かな割りには、道端の花の種類は11月下旬並の少なさになっています。今日見た範囲では、セイヨウタンポポとセイヨウノコギリソウの2種のみでした。

カラマツ
11月10日
(水曜日)
日出 6:08、日入 16:04
最高 12.4℃、最低 3.1℃、天候 晴れ

落葉樹はほんの一部を残して、見事に葉が落ちてしまいました。最後まで頑張っていたカラマツも季節の流れには逆らえず、敢え無く裸木となっています。冬がまた一歩近づきました。

紅茎?
11月 9日
(火曜日)
日出 6:07、日入 16:05
最高 14.1℃、最低 1.9℃、天候 晴れ
地震:03時35分頃 震源 根室半島南東沖 M4.5 塘路付近の震度 1

一面の枯れ野が広がる釧路湿原周辺に、くすんだ赤色の茎を持つ草の一群があります。その名はオオアワダチソウ。絶え間なくカラマツの落ち葉が降り注ぎ、紅葉の季節が終わりを告げようとしている時、殺風景な構図の中ではけっこう目立つ存在です。

オオワシ
11月 8日
(月曜日)
日出 6:06、日入 16:06
最高 10.3℃、最低 -2.2℃、天候 快晴

穏やかな気候の影響からか、今年は夏鳥と冬鳥の入れ替えが、ことのほかゆっくりと行われている印象を強く感じています。まだのんびりと過ごしている夏鳥と、飛来が遅れている冬鳥。特にオオハクチョウは目立って数が少なく、どうしてしまったのかと気をもんでいるこのごろです。そんな中、本日オオワシを初確認しました。写真は逆光でシルエットになってしまいちょっと残念!

ダイサギ
11月 7日
(日曜日)
立冬
日出 6:04、日入 16:08
最高 14.0℃、最低 9.6℃、天候 晴れ
地震:11時03分頃 震源 オホーツク海南部 M6.3 塘路付近の震度 1

暦の上では今日から冬。実際はと言うと、冬を思わせる寒気が入り込まず、たいへん穏やかな冬の始まりです。
今日大陸から、旅の途中のダイサギが7羽、湿原に立ち寄りました。釧路湿原での白いサギは、春と秋にしばしば見かけることはあっても、これまでは一度に1〜3羽であることが普通でした。例年よりもやや暖かいこともあってか、水鳥の中にはまだエクリプス羽でいる者も見うけられ、季節の変わり目は、ぼんやりとしたものでした。飛来したダイサギのくちばしは、黄色に変色していて既に冬の装い!ダイサギのくちばしに立冬を感じさせてもらいました。

達古武
11月 6日
(土曜日)
日出 6:03、日入 16:09
最高 12.4℃、最低 4.7℃、天候 くもり

湿原の湖沼では、水鳥の数が増えてきました。そのほとんどは越冬地へ向う途中に立ち寄っているもので、釧路湿原は中継地としてとても重要な位置にあります。現在の集合状況はまだ数えられる程度の長閑さが沼を支配していて、彼等にはほんのわずかな平和のひととき。直に水面を覆う大群に膨れ上がります。

松林
11月 5日
(金曜日)
日出 6:02、日入16:10
最高 14.2℃、最低 8.4℃、天候 快晴

青空が広がりました。常緑の松と落葉松が並んで植えられた林では、色の対比が面白く目に映ります。
越冬の為トドマツに集まって来る雪虫を待ってみましたが、姿が見当たりません。既に移動が終わってしまったのでしょうか?先月から気にかけていた割りにはあまり出会えていません。
11月 4日
(木曜日)
日出 6:00、日入 16:11
最高 9.8℃、最低 7.2℃、天候 雨
地震:23時03分頃 震源 国後島付近 M5.7 塘路付近の震度 2〜3

雨降り止まず、一日中家!
10月末の2回の地震と今日の地震、いずれも発生時刻が23時台でした。3回続くと何となく気になり、今年の釧路での有感地震37回を見直してみました。すると23時台は今日のを入れて6回と断然トップ。19時以降になんと17回も発生しています。深夜から明け方にかけても8回と多く、2004年の道東地震は、夜間に起こることが多かったようです。

紅葉
11月 3日
(水曜日)
文化の日
日出 5:59、日入 16:12
最高 11.0℃、最低 5.1℃、天候 晴れ

紅葉の季節は終盤を向え、葉を落として寒そうな裸木が目立ち始めました。特に赤い葉を残した木はほとんど見られなくなっています。探せばまだあるようなので、今季最後の紅葉をもう少し楽しみたいと思います。

枯れ松葉
11月 2日
(火曜日)
日出 5:58、日入 16:14
最高 8.0℃、最低 5.6℃、天候 雨

冷たい雨が黄(紅)葉末期の木々の葉を容赦なく打ち続けています。次々と落ち葉となって林床を覆い始めました。

カラマツ
11月 1日
(月曜日)
日出 5:57、日入 16:15
最高 16.2℃、最低 13.4℃、天候 くもり

昨日の雨で、カラマツの黄葉が一気に進みました。あいにくの曇り空で、鮮やかさは今一つですが、良い色に染め上げられています。カラマツの黄葉は、ピーク時が短くすぐに葉が落ちてしまいます。釧路地方では今週が見頃となりそうです。

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