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「鱒や」の庭でエゾシカを見かけることは、たまにはあるのですが・・・
この大きな雄のエゾシカは14日の昼頃に「鱒や」の庭に現れ、ずーっと居続けています。「鱒や」も8年目に入りますが、こんなことは初めてです。
ツノの分かれ目の数から推定5歳。「鱒や」の南側の釧路川の畔、ヤナギとシラカバの若木のブッシュの中で、昼間はほとんどジーッと立ちつくしたままで、ときどき頭が痒いのか、額を木に擦り付けたり、ヤナギの若芽を食べてみたりしています。見事な保護色ですから、教えられなければ庭にエゾシカが居るなどとは誰も気が付かないでしょう。
ちょっと見辛い写真で申し訳ありませんが、動き始めるのは夕方薄暗くなってからで距離は20メートル、さらにデジタルカメラの3倍光学ズーム+デジタル2倍ズームではこれが限界です。
ここ数日、溜まってしまった書類仕事を片づけているのですが、一日中いつ見ても窓の外にエゾシカが居るのが気になり、仕事がはかどりません。エゾシカも、昼間ジーッとしている時間の半分ぐらいは、こちらを見ています。家の中で人影が動くのが気になるのらしいですが、といって警戒するわけでもなく、逃げるようなそぶりも見せません。
今日は朝9時から暗くなるまで、このエゾシカの移動距離は「鱒や」の前の川岸の20メートルほどを2往復しただけ。この個体が無精なのか? エゾシカというのがもともと皆こんなものなのか?
薄暗くなりはじめると活発に食事を始めますが、双眼鏡で観察した結果、食べているのはヤナギの若芽と木の皮、。あと川の中に生えているクレソンの若芽も食べているようです。シラカバには全く興味がないようで、皮も芽も食べません。よく見ると川沿いのヤナギの若木は軒並み皮を剥がれて丸裸です。夜の間にかなり食べているようですね。
庭に大きなエゾシカが居る、なんてちょっと自慢ではありますが、一日中エゾシカに家の中を覗かれているようで、なんか変な気分ではあります。明日、朝起きてもまだ居るのかなぁ。
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