.



5月19日

 いつもの釣り仲間Takeda氏と今シーズン初の阿寒湖釣行です。私は初でもTakeda氏は15日に続いて2回目。15日夕方に3匹、16日早朝に2匹、どちらも得意のウーリーバーガーで釣ったそうです。時々ライズは見かけたもののストマックは空っぽだったとか。
 私が聞いていた情報でも、阿寒湖はそこそこ釣れているものの、もっぱら弱ったワカサギを喰っているようで、ユスリカはまだだとか。まあ様子を見に行こうかと夕方のんびり出発です。
 森の中のいつもの小径を「今年阿寒湖に何回通うのかなぁ」などと話しながら歩いていったのですが、周りのシラカバを見るともう若葉が出ています。下草にはエンレイソウやエゾエンゴサクもちらほら。どうやら昨年より10日以上も季節は速く進んでいるようです。

 湖岸に荷物を置いてウエーディング。ふたりとも6番ロッドにインターミディエイトのシューティングヘッド。Takeda氏はいつものウーリーバーガー。こちらはウエーディング中に弱ったワカサギを何匹も見つけて(写真上)予想通りとこのために巻いてきた弱ったワカサストリーマーを結び大声で、一匹目に夕食のビール一本賭けた!!(しめしめコイツは貰ったな)
 と、Takeda氏がこれまた大きな声で、ライズ!!!ライズ!! 見るとなんと私から15メートル程沖でライズです



 さらによく見ると水面には点々となにか小さな虫が浮いています。ライズの範囲は5メートル四方とごく狭いのですが、その数は凄まじく、そこだけ大雨が降っているようです。少なくとも数十匹のアメマスが居るようです。コイツはワカサギじゃあないな、さてどうしようと水面に浮いている虫をよく見ると#14より大きそうな巨大きなユスリカです、いや少なくともユスリカの仲間でしょう。大きな尖った頭、逞しい6本の足、太い腹部。いわゆるユスリカのイメージとは大きく違い、その尖った頭部を見なければ、羽アリのようにも見えます。
 このユスリカ?が水面にかなりの量で浮いていて、その中でさかんに水しぶきが上がっていますから(写真2)まずこれを喰っていると見て間違いないでしょう。
 さてどうするか?岸に戻ってフローティングラインのロッドに換えるか、などと考えているうちに、隣にいたTakeda氏が#12の小さなウーリーバーガーをライズのど真ん中に放り込みました。


[次のページへ]