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5月22日
風邪をひいたり、札幌出張があったりで、なんとこの大切な?時期に約1週間ぶりの阿寒湖釣行となってしまいました。
夕方、いつもの山道を、いつものポイントに向かって歩いていくと、一週間の間に道ばたの野草が伸びているのに気がつきます。先週はエゾエンゴサクが満開でしたが、今日はニリンソウやエンレイソウもちらほら咲いています。例年、このエンレイソウが満開の前後が、阿寒湖のユスリカスーパーハッチの時期に重なります。そろそろいいかな?
岸辺の木々の梢には、すでにこれまでにハッチしたユスリカのアダルトが飛び回っています。まだハッチには時間が早いかと、新調のクリアーインターヘッドに定番のウーリーバッガーを結んでウェーディング。何回か投げながら周りの水面を見るとすでにポツポツとユスリカが浮かんでいます。こりゃユスリカだな、とロッドを交換しに岸へ向かうと、ちょうどDr.Tが到着したところでした。
さっそく情報交換のあと#16のアダルトを結んで戦闘開始。ところがハッチも少なくライズもほとんど無く、水面はそよ吹く風でさざ波が立つばかり。
いいかげん飽きてきた頃にDr.Tの「あっ!!ライズ!!」の声、思わずそちらの方を見て「どこどこ?」と聞きながら、アッと思ったときには私のフライのあった場所でもゴボッとライズ。慌てて竿を立てたときにはあとの祭り。ドライの釣りでは絶対にフライから目を離しては行けないのにね、こういうときに限って出るから不思議です。
その後もハッチもライズも散発的な上、数少ないライズはどういう訳か必ずDr.Tの目の前。このくらい薄暗くなってくると、ライズは自分の西側、空の明るさで水面が光っている方向でしか確認できないので、私の東側に立つDr.Tの前のライズは暗くて私には全く見えません。Dr.Tはワオーとかキャホーとか叫びながら、釣り上げています。
私の方は少ないチャンスをものに出来ず、結局バラした魚が2匹だけ、終盤にはかなりのライズが確認できたのですが、フライが合わずにチャンスを逃しました。Dr.Tは終始#16のピューパをフローティングラインで引いていましたが、これが釣り方としては正解だったようです。ただ、魚のライズを見ていると、アダルトはそれほどではありませんが、水面にぶら下がっている脱皮寸前または脱皮中のものはけっこう喰われているようでした。フライのサイズは#16でしたが、水面に飛び立つアダルトは#18くらいの、いつもより小さなものでした。
今回の私の敗因は、広くライズを探せる位置に立たなかったこと。フライの選択ミス。この2点でしょう。かなり暗くなってからのハッチやライズとなりますから、効率よく素速く、小さなフライを交換できる工夫が必要ですね。
私は今のところイブニングの釣りだけですが、Dr.Tはこのところ阿寒の温泉街の駐車場で釣り終わったら車内泊、朝も釣ってから仕事に出掛けているそうです。このDr.Tや漁組の徳さんの情報によると、今のところユスリカのハッチは夕方より朝方の方が量も多く安定しているとかで、釣果も朝の方がかなり良いよいそうですよ。
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