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9月13日

 今日は日本最大の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」の3日目、第2ステージの日だ。ウトロ-斜里-小清水峠-屈斜路湖畔-津別峠-津別-開成峠-北見の171キロが今日のコースだ。「鱒や」の近くを通ることだしね、たまたま新婚旅行を自転車旅行という、ロードレースファンでもある静岡から来たWatanabe夫妻や他のお客さん達と一緒に応援に行くことにしました。
 実は「鱒や」宿主は十数年前まではロードレースの大ファンで、自分でもロードレーサーに乗っていたのですが、なにせローラン・フィニョンやグレッグ・レモンの時代だからねぇ、といっても誰も知らないか・・・
 ロードレースの観戦をどこでするか? 通(笑)は峠の登りを選ぶんだよね。なにせ今日の峠三つ越え171キロを4時間半かからずに走り抜けてしまうのだから平地の速度は40キロを超える。平地で応援していたらアッと言う間に通り過ぎちゃうからね。で、津別峠の登り口、約500メートのだんだんきつくなる直線の登りのてっぺんで待つことにした。これが大正解だったね。
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 やがて遠くから響いてくるヘリコプターの爆音、先触れの車がツールのマーク入りのキャンディを配りながら走っていく。なかなかやるじゃないのツール・ド・フランスのミニ版だね、これは。
 屈斜路湖をバックに遙か下のコーナーを赤色灯とはいビームのライトを点灯した先導者が曲がってくるのが見える、直ぐに先頭集団、どうやら4人らしい。時々後ろを確認しながらも、途中からだんだんきつくなる登りに、ときどきダンシングを交えながらグイグイと登ってくる。やが後ろの大集団も見えてきた、差は300メートルくらいか。4名の先頭集団が目の前を通り過ぎる。かっこいいなぁ、GO!!GO!!GO!!と大声で手を叩きながら応援!! しばらくすると約100名の大集団が凄い迫力で近づいてくる、圧倒的な迫力で走り抜けていく。集団が通り抜けた後には各チームのサポート車が列をなして続く。アイルランド、カナダ、シマノ、ブリジストン、日本鋪道・・・。サポート車の連中も応援の私たちに手を振ってくれるのが嬉しいね。ツールの一団が通り過ぎるのはたったの数分、でも楽しかったぁ。

 なんで、こんなに迫力あるロードレースが日本じゃ流行らないんだろうね? ヨーロッパならサッカーと並んで、最も人気のあるスポーツなのに・・・などと話しながら「鱒や」に帰ったのでした。

(写真提供上、Aoyama Kengo氏 下、Takubo Hiroyuki氏)


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