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5月22日

 超久々のFFの更新、そして今シーズン最初の阿寒湖情報です。

 毎年5月の20日頃には阿寒湖に様子を見に行くのですが、今年はちょっと春が遅れているようなので、今日22日が阿寒湖初日です。漁組に顔を出して話を聞くと、今年はやっぱり少し遅れている。ユスリカはまだで、沈めて釣ったら釣れるよ、とのこと。ちなみに昼間桟橋で釣った人はニジマス1,アメマス1,サクラマス6だったとか。私が顔を出した夕方でも、ワカサギの生き餌を使ったムーチンでビカビカのサクラマスが釣れていました。

 ユスリカはダメ、と言われてもせっかくここまで来たのだからと様子を見に行くことにしました。湖岸の遊歩道にこんなに雪が残っているのは5年ぶりくらいでしょうか。ところが森の中を歩いてみるとエゾエンゴサクは咲いているし、ニリンソウも咲きかけています。例年ニリンソウが咲き始めるとユスリカが出始めます。オオバナノエンレイソウが満開の時期がユスリカの最盛期です。オオバナノエンレイソウはまだツボミどころか葉も小さな状態ですが、ニリンソウが咲き始めているので期待してしまいます。

 いつものポイントに着くと、先行者がいました。毎年ユスリカのこの時期だけ、この場所で会う札幌のGotouクンでした。すぐに水面を探しますが、ユスリカのシャックはほとんどありません。どう?ライズある? と聞いても、
 全く無いですよ、まだ早すぎましたかねぇ。
と、淡々とシンキングラインをキャストしています。
う〜む、やっぱり早すぎたかなぁ。でもせっかくだからと沖に向かってディープウェーディングで様子を見に行くと、なんとライズ発見!! さらにその向こうでもライズ!! ライズのフォームからしてどうやら水面上のものを喰っているようです。
 あわてて岸に戻り5番9フィートのロッドに6Xのティペット、#16のアダルトを結んでいると、岸際の森の中から出てきたのはドクターT、なぁんだ、これでいつものメンバーが揃ってしまった。
 ドクターTも今シーズンの阿寒湖は今日が始めてとのこと。静かな水面を見渡すと、
 やっぱり早すぎたかなぁ、ライズ無いよネ。向こうの方が水温高そうだからあっち行って釣るわ。と勝手に500メートルほど離れたポイントに向かっていきます。
 あー良かった。ドクターTの持っていたロッドには既にフライもセットしてあったので、そこでライズしてるよ、なんて言ったら先に釣られちゃいます。なにせ今年初のユスリカですから、見つけたライズだけはしっかり取らねば(笑)
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 さてライズの現場に戻ってみると水面は静かなもの。ライズはどこへ行っちゃったのかなぁ?と見回していると、30メートルほど先でボコッ!! 接近してからキャストしますが反応無し。今度は左手20メートルでボコッ!! キャスト、反応無し。数分後に右手20メートルでボコッ!! これも近くにフライを浮かべても反応無し。魚の数も数匹ほどらしくハッチも少ないため、かなり散発的なライズで狙いが定まりません。その上水面に浮いているのはふだん阿寒湖ではあまり見かけない#20くらいの小さなユスリカ。フライは#16ですから反応がないのはこのせいかも?などと考えているとドクターTからの携帯電話。
 散発的なライズだけれどアダルト浮かべといたら喰ったよ〜、1匹釣ちゃったよ〜。
 チェ!! せっかく巧くまいたと思ったのに運のいい人だなぁ(笑)でも、周りを見ていると飛んでいるユスリカがちょっとだけ多くなってきた。サイズもいつもの#14くらい奴だ。
 と、突然右手20メートルでボコッ!! 続いて右に移動しながら1メートル間隔ぐらいでボコッ!! ボコッ!! シメタ、こういうヤツを待っていたんですよ!! と進行方向少し先にフライをキャスト、さあ出ろ!! 心臓ドキドキところがスカ!! しばらく経つとまた右手20メートルから今度は左に向かって進みながら1,5メートル間隔でボコッ!! ボコッ!! これも前にフライを落とすと、急に90度直角に曲がってボコッ!! ボコッ!!
 これでもかと進行方向2メートル先に落とすと手前1メートルでボコッ!! の次がフライに出た!! やった〜とアワセるとけっこう強い引き。6Xだからあまり無理もできないと慎重に慎重にランディング。あげてみれば40センチほどのアメマスでしたが鯖模様の頭の、キレイな魚でした。
 その後も何回か届く範囲でライズがあったものの結局釣果はこの1匹のみ。でも楽しかった〜。阿寒湖のユスリカのライズ狙いの釣りは、魚を見つけてライズを追って、出る場所を予想しての釣りだからやっぱり面白い。
 今日は1匹だけでしたが、これからの2〜3週間の阿寒湖は楽しいですよ。ほぼ毎日、こういった心臓に悪い楽しい遊びができるのだから・・・
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