10月1日

 十勝川河口の浦幌町の牧草畠に雁が来ているのは、春や秋に通りかかるときに気がついてはいたのですが、今日初めて、じっくり観察&撮影に出かけてきました。
 同行してくれたのは「鱒や」の近所に住む、私の鳥見の師であるShibataさん。静岡から弟子屈に、鳥を見るために越してきた、筋金入りの野鳥好きです。
 
 4000羽は来ているとの情報だったのですが、この辺りだったよなぁ、と探しても、一羽も見あたらず静かなもの。たぶんココと目をつけていた沼の周りを2週目に入ったとき、さすが、Shibataさんが見つけました。ほら、あそこと指さした、500メートルほど離れた牧草畠にたしかに鳥らしき影。それもかなりの数です。さらに回り込んで車を降りて双眼鏡で見ると、いるいる、ガンの仲間のヒシクイです。正確には亜種オオヒシクイらしいのですが、私には見分けがつきません。
 さらに半周廻って、作業をしていた農家のおばさんに許可をいただき、畠のあぜ道を歩いて、なんとか200メートルの距離まで近づきます。エサをついばんだり、うたた寝をしていた雁たちが、いっせいに首をあげました。どうやら、近づけるのはここまで。随分と警戒心が強い鳥なんですね。





 さて、雁の撮影です。Shibataさんは500ミリのレンズでフィルム、三脚使用。私は400ミリレンズですがデジタルカメラで換算640ミリ、手持ちです。この手持ちが失敗だった。その後場所を変えたりして、最短100メートルぐらいまでは近づき、デジタルの特権!?でバシャバシャとシャッターを押したのです。が、帰ってきて、さっそくパソコンで見たら、うーん、やっぱり手ブレしている。構図の下手さや、逆光での潰れもあって、130枚撮影して見られるのは10枚もない・・・
 
 それでも今回の鳥見は楽しかった。なんたって雁というのが良いですよね。大きくて美しく気品のある鳥ですし、小学校低学年のときは、ケブネカイセのアッカさん(アニメじゃないよ)のファンだったし、高校の生物の副読本だったコンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』(この本を副読本に選んだ先生は正しかった)に出てくるマルティナを今でも覚えているし。で、雁にはいろいろ思い入れもあるのです。
 写真の方は雁たちが本州に渡ってしまわないうちに是非、再チャレンジしてみたいと思っています。


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