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1月16日

 「鱒や」史上、最大の冬の嵐です。1月13日から降り始めた雪は止むことなく、台風並みに発達した低気圧が停滞したため、北風が吹き荒れています。降り始めからの積雪量は1メートル50センチほど。風が強く地吹雪になっていて、風裏には巨大な吹きだまりができます。上の写真は「鱒や」の南側。吹きだまりは3メートルを優に超え、一階の窓を埋め尽くしました。
 国道は2日間閉鎖。国道から「鱒や」に入ってくる道路は、町の除雪車も入れないほど吹きだまったままです。15日の昼間には電線が雪の重みと風で切れたのか、6時間ほどの停電もありました。電話も通じず、頼りは携帯だけ。幸い「鱒や」は薪ストーブですので、暖房だけは止まることはありませんでした。

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 たまたま 東京から久しぶりに泊まりに来ていたOnishiクンが、帰ることもできずに「鱒や」に既に3日間も閉じこめられてしまいました。なにもすることがないので、今日は国道の向こう側、いつも牛乳を分けていただく切原牧場に牛乳を取りに行くことにしました。道は完全に雪に埋まり、スノーシューを履いていても、場所によっては腰近くまで埋まります。地吹雪の牧草畑を越えて進む気分はまるで「八甲田山」、途中の道路沿では電話線が切れて垂れ下がったままになっています。
 やっと着いた切原牧場も雪に埋もれていました。搾乳した牛乳を取りに来るタンクローリーも来られないので、タンクには絞った牛乳が満杯です。牛舎が雪の重みで潰れそう、とのことでしたのでOnishiクンと宿主とで1時間ほど牛舎の屋根の雪下ろしを手伝ってきました。
 これだけ雪が積もると、通常の押し分けるタイプの除雪車では、除雪をすることができません。こうなると、はね飛ばすタイプのロータリー除雪車が必要なのですが、町にはこのタイプの除雪車は2台だけ。いったい何時になったら外に出られるようになるのでしょう?

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