多和平
育成牧場の目的
展望台
標茶町育成牧場は、生後6ヶ月以上の雌牛を預かり14〜15ヶ月まで放牧により育てます。
また14ヶ月以上の牛に人工授精を施し、妊娠・出産により乳用牛へ育成します。
更に平成18年度より生後4日目の仔牛を預かる「哺育事業」を開始しました。
哺育から育成・人工授精を一貫できる効率的な育成牧場を目指します。
哺育事業概要
入牧直後の仔牛をカーフハッチ
にて隔離・観察(健康状態の確認)
哺育ロボット牛舎で生後40日まで哺育
(哺育ロボットにより仔牛が飲むミルクの量 を最適化)
離乳後60日まで健康状態の観察
乳用牛育成概要
月齢6ヶ月以上の雌牛を入牧します
14〜15ヶ月まで放牧による育成
月齢14ヶ月・体重350kg以上を人工授精
2ヶ月経過後に妊娠鑑定を実施
ストレスの少ない広い牛舎で飼育し、越冬
出産の2ヶ月前に畜主の元へ

 標茶町育成牧場の特徴

・1,279haの傾斜放牧地と404haの採草地

・放牧と自給飼料により低コストで安全な飼養
・集団による効率的な疾病予防

・事故発生時の相互扶助制度による救済

・充分な牧草地による冬期用良質粗飼料の自給
・日本各地より受託する「広域受託育成事業」の実施
・肉畜(肉用めん羊)の振興生産基地
 牧場の利用効果
・乳用牛の身体能力向上
(強い足腰・大きく強健な心肺機能・大きく丈夫な胃腹・粗飼料消化能力の向上)
・乳用牛としての耐用年数の増加
・高確率の適期授精の実現
・酪農家の管理労力の低減
・計画的な後続牛の確保に貢献
 乳用牛 預託最大頭数
夏期:2,800頭 冬期:2,600頭
夏期放牧日数約184日 冬期舎飼日数約181日
 牧場使用料/1日 (町外牛は夫々50円増)
夏期放牧  育成牛・人工対象牛・授精牛 300円
冬期舎飼 育成牛・人工対象牛・授精牛 600円
通年預託 哺育牛 650円

緬羊飼養概要
最大頭数:230頭 年間販売:80頭、及び羊原毛

牧場用地概要
標茶町育成牧場用地総面積:2,128ha
牧場用地内訳
牧草地 原野山林 建物敷地 その他
1,606.3ha 411.7ha 53.2ha 56.8ha

TOP標茶町育成牧場 mune牧場の概要
牧場の概要 施設ご案内 牧場の四季 牧場の仕事 DATA
標茶町育成牧場
北海道川上郡標茶町字標茶788番地5(上多和)
TEL 015-486-2747 FAX 015-486-2745
 

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